肩こりには全身のマッサージが効く!
2021年07月29日
肩こり、もう慢性化になっていませんか?
仕事の後に、無意識に肩を手に当ててモミモミしていませんか?
肩こりにはマッサージ、特に全身を揉んだ方が良いんです。
肩こりとは何か?
主に僧帽筋(画像の赤い部分)を中心にこわばり、痛み、不快感を感じる症状です。
「肩」と言いますと、肩をさす事が多いですが実際は僧帽筋は背中までありますので、この部分も肩こりと言います。
なぜ肩こりは起きるのか?
肩こりはなぜ起きるのでしょうか?
諸説ありますが、有名な原因をいくつか挙げていきます。
筋肉の疲れ
同じ姿勢で、例えばデスクワークや下を向いたままの作業、などで筋肉が疲れて酸素不足や乳酸が作られて筋肉が疲れて痛みやコリを感じます。
同じ筋肉を長時間使い続ける事が「こり」の原因になってしまう事があります。
血流の悪さ
血流の悪さはイメージがつきやすいかと思います。
逆にマッサージや入浴で血流がよくなると肩こりが改善されますよね。
寒さや疲れで筋肉が動かなくなると、血液の循環も悪くなり乳酸や酸素が流れずに疲れが溜まりやすくなります。
それが肩こりにつながると言われています。
神経の圧迫
筋肉がはったり固くなったりすると、その筋肉が神経を圧迫します。
その神経の圧迫が肩こりの痛みとして感じます。
また神経は何本も通っていますから、神経の圧迫は痛みだけでなく、違和感としても出てきます。
これが肩こりの違和感やハリとして出てきます。
肩こりの影響
肩こりを慢性的にもっている方は多いと思います。
たかが肩こり、されど肩こり。
あまりにも放っておくと支障を来たします。
運動不足
なぜ運動不足につながるのでしょうか?
それは、心に起因します。
人の脳はポジティブな情報とネガティブな情報を仕分けして、次の行動を選択します。
ネガティブな情報というのはその昔(まだ狩猟生活をしていた頃)は「身の危険」につながりやすいので脳はネガティブな情報を取り入れて選択しやすいのです。
疲労がある時に、思わず出不精になった経験ありませんか?
遊びに誘われても、今日は疲れているから家でゴロゴロしたいな。なんて事ありませんか?
まさにそれです!
肩こりは運動不足につながります。
ストレス
肩こりで痛みがひどい時、何をしていても違和感を感じる時
ストレス感じませんか?
集中したくても出来ない。楽しいのに、痛みを感じる。
運動していても思いっきりできない。
ブレーキがかかった状態はストレスを感じてしまいます。
肩こり解消
さまざまなケア方法があります。
暖める、血流をよくする
先にもあげましたように、冷えや筋肉のこわばりは肩こりの原因になっております。
暖める事により、やわらかくなり痛みが和らぎます。
運動する、動かす
肩に負担のかかる激しい運動ではなく、簡単な運動で構いません。
ラジオ体操、ウォーキングなど全身の血の巡りをよくすることにより肩こりが緩和されます。
また有酸素運動を取り入れますと、固まった筋肉に酸素が入り痛みやコリが緩和されます。
この運動はストレッチなども入ります。
痛み止めを飲む
ロキソニンなどの痛み止めのことです。
こちらは痛みを抑える、感じないようにする。ということなので、あまり解決にはなりませんが、その場の痛みを押さえる事になります。
マッサージを受ける
マッサージを受けると、血の巡りもよくなり、運動もかねれますので非常にオススメです!
特にハンドマッサージの場合は、患部への深さのアプローチも範囲も自由自在です。
気持ち良さも感じますので、心でも治る方向に向かいます。
まとめ
肩こりは様々な改善方法がありますが、デスクワークなどの仕事だけでなくスマホの見過ぎや体の歪み、猫背など複合的な原因が肩こりを引き起こしている事が多いです。
その複数の原因をたたく為にも、全身のマッサージを受けて下さい。
肩だけでなくその周りの筋肉も肩をかばってガチガチになっています
複数の筋肉をゆるませる事により、肩及び肩をかばっている筋肉も楽になることまちがいなしです。
肩こりの方、試しに腕を軽く揉んで下さい。デスクワークが原因の方は腕も痛くなっています。
このように複数箇所を楽にして、肩こりが出る頻度をまず減らしましょう。